まじか!
サッカー通でも、そうじゃない人でも、今まで岡田ジャパンに期待する人はほとんどいなかったかもしれません。それどころか、批判や疑心の方が圧倒的に世間の世論から見ても多かった。
私もその一人です。当初、カメルーンのル・グエン監督とエトオの仲が悪かった時も、
「例えエトオが外れても、日本には負けないだろ」
そう思っていました。
何故なら日本は点を決められないからです。点を決めないとせいぜい引き分けにしかなりません。いえ、それどころかエトオ以外にも他に良い選手はたくさんいます。だから大方の予想は「日本の負け」でした。
試合が始まる前にアレクサンドル・ソングがスタメンから外れましたが、それでも私は、日本はカメルーンに負けると、あらかじめ覚悟はしていました。
しかし、イザ蓋を開けてみると日本が1-0で勝った。しかもFWに成り変った本田がしっかりと点を決め、完封で逃げ切るというカルチョみたいな戦い方で(たぶん違うけど……)。
そりゃ、終盤のカメルーンの猛攻は正直応えました。相手が放ったシュートがなんども枠に行って、その度に冷やりとさせられました。昨日の試合のMVPは、本田よりもファインセーブ連発の川島じゃないかと思うくらいに。ただ、そうやってヒヤヒヤさせられた頃には既に自分はサムライブルーに染まっていたのです(笑)。あれほど岡田ジャパンに嫌気がさして、ほとんど諦めかけていた。それなのに……。
いや~、なんて都合のよい外野の一人なんでしょう。
岡田監督、選手の皆さん、今までネガティブなことばかり書いてごめんなさい。
批判することは反骨精神を植え付けますが、私からは、これからの何戦か文句を書きこまないようにします。
ブルーリングを買う予定はありませんが、これからも応援していきます。
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