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決勝のレフリーは超やさしかった!




 合計で14枚のイエローカードという、この予想外の展開。
 なんだかんだいっても、スペインのボール回しに前半から押されて、オランダとしてはやきもきしながら相手選手を削りに行ったように見えました。その球際の激しいチェックに便乗して、スペインもやや熱くなっていましたし。
 にしても、決勝という大一番のためか、レフリーのジャッジが非常に甘く見えたのは私だけでしょうか。特に、前半28分のシャビアロンソに対するデヨングの胸蹴り。あのカンフーキックは酷かった。あれでイエローで済んだのが不思議なくらい。自分がもしレフリーだったらあれは間違いなくレッドカードです。いや、レッドカードを通り越してブラックカードです。
 また、後半38分にペナルティーエリア内でロッペンがプジョルの足に突っかけられそうになったシーンがありました。あそこではロッペンがボールをキープしながら何とかその局面を打開したためか、レフリーのジャッジでは別に何もなかったかのように(それともちゃんと見えていなかったのか)、簡単に受け流されてしまいました。自分もテレビで見ていて、さほど問題のあるシーンには取れなかったのですが、試合が終わった後のハイライトでよくよく見たら、確かにプジョルの足がしつこく纏わりついている。結果、それがロッペンのシュートのタイミングを妨害したわけで……。(ロッペンも相当怒っていました[ちっ(怒った顔)]



「ダニ・ハルケ 俺たちはいつも一緒だ!」
 PK戦もまじかに迫っていた時間帯にイニエスタが決勝点を突き刺してユニホームを脱いだ。あらわになったアンダーシャツには昨年の8月に急死したダニエル・ハルケへのメッセージが……。
 この一場面だけ見れば感動的ですが、レフリーのジャッジだけは最後まで信用できず、正直、熱いものと冷えたものが混じり合ってなんとも複雑な心境にさせられた、そんな今大会であります。


2010-07-12 12:09  nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

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